一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)の調査で、2019年度に出動件数の多かったカートラブルのTOP3は、「バッテリー上がり」「タイヤのパンク」「キー閉じこみ」であることが分かりました。また、高速道路ではタイヤのバーストも多く報告。後回しにしてしまいがちな、バッテリーやタイヤの日常的なメンテナンスこそ、予期せぬトラブルを未然に防ぐ第一歩と言えます。
およそ4人に3人が経験するタイヤのパンク。その応急処置には、2つの方法があることをご存じですか?ひとつは「スペアタイヤ」への交換。そしてもうひとつが、近年スペアタイヤに代わり搭載車が増加している「応急修理キット(タイヤリペアキット)」を使用した補修です。しかし、約4割のドライバーが、万一の際に役立つ緊急対応時装備の内容を知りませんでした。
タイヤリペアキットのシーリング剤を注入する電動コンプレッサーとともに格納されていますので、オーナーズマニュアルをご参照の上、格納場所をご確認ください。
※タイヤリペアキットの格納場所はモデルによって異なります。詳しくは正規ディーラーにお問い合わせください。
軽微なパンクの際に効果を発揮するタイヤリペアキットですが、安全に使用するために有効期限があります。予期せぬトラブルに備え、一度タイヤリペアキットのシーリング剤のラベルに記載されている有効期限をお確かめください。どうしても慌ててしまいがちなトラブルですが、定期的な点検をすることが、大きな安心につながるはずです。
※万一のトラブルの際は、状況に応じてAudi Roadside Assistanceをご利用ください。また、タイヤリペアキットを使用することでタイヤの交換が必要になる場合があります。