エンジンを心臓部に例えるなら、エンジンオイルは血液。
エンジン各部の摩擦を減らして摩耗や焼き付きを防ぐ潤滑作用だけでなく、冷却や洗浄、密封、防錆などの役割を果たします。エンジンオイルをメンテナンスすることで、燃費性能や走りなど、あなたのAudiをより良いコンディションへ導くことが可能です。
エンジンオイルはエンジンをスムースに動かすための潤滑、冷却の役目があります。しかし、走行距離や交換からの期間が進むと劣化。交換を怠ると燃費の悪化や、出力の低下、エンジンの破損にもつながります。
普段目に見えないエンジンオイルも、定期的なチェックをお勧めしています。ディップスティックの確認や目視など、ちょっとした確認作業で、エンジンオイルの状況の確認が可能です。
エンジンオイルのチェック方法
□エンジン内のディップスティックを引き抜き、所定の範囲内にオイルがあるかを確認。
車種によってはMMIでオイル量を確認可能です。
□目視によりエンジンオイルの漏れを点検。
使い続けるうちに汚れや異物などが混入するエンジンオイル。オイルフィルターは、こうした不純物を取り除き、オイルの性能を維持します。オイルだけ新品と交換しても、フィルター内に残った古いオイルが、新しいオイルを早期に劣化させてしまうため、オイルと合わせてフィルターも交換することが、安心かつ効率的です。
一般的なエンジンオイルの交換サイクルが3,000Km-5,000Kmとショートスパンであるのに対して、Audiは適切なオイルの充填で1年、または15,000、最長2年または30,000Kmというロングライフを実現。さらに、Audiのロングライフエンジンオイルは耐久性に優れ劣化しにくいこともポイント。ロングライフによる経済性と、高い性能を兼ね備えています。