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視認性の向上と、より正確な照明。
アウディはヘッドライトとテールライトにおいて、常に技術的な優位性を築いています。
※本サイトに掲載している写真は欧州仕様です。日本仕様とは異なります。
Audi Q5: 燃料消費率*: 7.5-4.7 ℓ/100km、二酸化炭素排出量*: 181-123 g/km
* 表記の数値は欧州仕様です。
Audi Q5: 燃料消費率*: 7.5-4.7 ℓ/100km、二酸化炭素排出量*: 181-123 g/km
* 表記の数値は欧州仕様です。
アウディの高機能ライトはLED、デジタルマトリクスLED、デジタルOLEDテクノロジーなど多岐に渡る種類が存在します。これらは全て、「Vorsprung(先進)」のコンセプトを表現、先導し、今後も更なるデジタル化やカスタム化が検討されていきます。
LEDヘッドライトでは発光ダイオードが光源となり、キセノン電球やハロゲン電球よりも正確な照明を提供します。また、ヘッドライトの均一性が向上しており、車全体のデザインを印象的にする独特なライトのデザインを実現しています。4リングスをトレードマークとする我がブランドでは2008年にリリースされたAudi R8で初めてLEDヘッドライトが導入されました。
また、LEDヘッドライトはハロゲン電球やキセノン電球などを使った従来のヘッドライトに比べると効率が高く、ハイビームの範囲も広がります。LEDヘッドライトを暗闇で照らすと、ドライバーの目の疲れも通常より軽減されます。これはLEDライトの色温度が5500ケルビンで、日中の光と色温度と同等だからです。
Audi R8は、2008年にオプションでLEDヘッドライトを設定した、アウディ初の市販モデルです。写真: Audi R8 Coupé V10 RWD
Audi R8 Coupé RWD: 燃料消費率*: 13.1 ℓ/100km、二酸化炭素排出量*: 300 g/km
* 表記の数値は欧州仕様です。
Audi R8は、2008年にオプションでLEDヘッドライトを設定した、アウディ初の市販モデルです。写真: Audi R8 Coupé V10 RWD
Audi R8 Coupé RWD: 燃料消費率*: 13.1 ℓ/100km、二酸化炭素排出量*: 300 g/km
* 表記の数値は欧州仕様です。
次のステップに進化したのがデジタルマトリクスLEDヘッドライトです。こちらはAudi e-tron Sportback*¹でオプションとして提供されています。このヘッドライトは運転状況に合わせてレーンライトなどの広範囲に渡るライトシナリオを提供します。レーンライトでは50メートル先までを絨毯のように照らし、車線変更時にはダイナミックに調整されます。また、オリエンテーションライトも内蔵されており、道路のどこに車が位置しているかを示します。
マトリクスLEDライトにはロービーム、コーナリングライト、シティライト、ハイウェイライト、対向車のドライバーに眩しさを感じさせないための減光機能などが備えられていますが、デジタルマトリクスLEDライトの機能はそれをさらに超えるものです。
デジタルマトリクスLEDのDMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)技術は画期的です。小さなチップにセットされた100万個近くのマイクロミラーが静電パルスによって1秒あたり5000回の速度で傾き、3つのLEDを介して様々な光のシナリオを演出します。
*1 Audi e-tron Sportback: 電力量消費率*: 24–20.9 kWh/100km (NEDC)/25.9–21.1 kWh/100km (WLTP)、二酸化炭素排出量*: 0 g/km
* 表記の数値は欧州仕様です。
デジタルマトリクスLEDヘッドライトはAudi e-tron Sportbackでオプションとして選べます。小さなピクセルに分解された光が、道路を高解像度でくっきりと照らします。
デジタルマトリクスLEDヘッドライトはAudi e-tron Sportbackでオプションとして選べます。小さなピクセルに分解された光が、道路を高解像度でくっきりと照らします。
未来への道はアウディのOLEDテクノロジーによって照らされています。初めて採用されたのは2016年のAudi TT RS*²のテールライト。アウディのOLEDテクノロジーはテールライトの精度と均一性を新しい開発レベルへと引き上げます。その理由は、点光源のLEDとは違って、OLED(有機発光ダイオード)は表面光源になっているからです。
OLEDでは表面から直接光が生成されるため、配光のためのライトガイドやリフレクターが必要なく、それによって効率や重量が改善できます。OLEDライトでは高度なコントラストが実現可能で、スムーズに減光したり、小さなセグメントに分割したりできるため、様々なレベルの明るさを設定することができます。これにより今まで想像もできなかった高精度でバラエティーに富んだライトのデザインが可能になりました。
*2 Audi TT RS Coupé: 燃料消費率*: 8.5 ℓ/100km、二酸化炭素排出量*: 194–193 g/km
* 表記の数値は欧州仕様です。
Audi TT RS Coupéのリヤに輝くマトリクスOLEDヘッドライト。このモデルには2016年から適用されています。
Audi TT RS Coupéのリヤに輝くマトリクスOLEDヘッドライト。このモデルには2016年から適用されています。
新しいAudi Q5*³では最新のOLEDテクノロジーを楽しむことができます。Audi Q5*³は世界で初めてデジタルOLEDテクノロジーを採用したテールライトを搭載し、3種類のシグネチャーから選ぶことができます。また、カミングホーム・リービングホームのダイナミックなライトシーケンスをそれぞれのシグネチャーにプログラミングすることが可能です。また、近接探知システムも特徴的なハイライトのひとつです。道路にいる人が停車した状態のAudi Q5*³の半径2メートル以内に近づくと全てのOLEDセグメントが点灯し警告を発します。Audi Q5*³が動き出すと、ライトは自動的に元のシグネチャーに戻ります。
「Audi Q5*³のテールライトは外観のディスプレイのような役割を果たし、将来的にはデザインやカスタム化、コミュニケーションにおいて、様々な選択肢や可能性を与えてくれるでしょう。」 ‐ウェルナー・トーマス(OLEDテクノロジー プロジェクトマネージャー)
*3 Audi Q5: 燃料消費率*: 7.5–4.7 ℓ/100km、二酸化炭素排出量*: 181–123 g/km
* 表記の数値は欧州仕様です。
Audi Q5のデジタルOLEDテクノロジー(オプション)を搭載したテールライト。Audi Q5を購入の際に、3種類のテールライトシグネチャーから1つを選択することができます。
Audi Q5のデジタルOLEDテクノロジー(オプション)を搭載したテールライト。Audi Q5を購入の際に、3種類のテールライトシグネチャーから1つを選択することができます。
近い将来、アウディのライトの機能はさらに拡大していきます。他の道路の利用者に向けて、凍結の危険や事故などシンボルを地面に投影させるヘッドライトなどが将来のモビリティビジョンの一部として検討されています。ライトのデザインには事実上、限界はありません。何が可能かは今後の法律の規制によって決まっていきます。
Audi Q5: 燃料消費率*: 7.5–4.7 ℓ/100km、二酸化炭素排出量*: 181–123 g/km
* 表記の数値は欧州仕様です。
Audi Q5: 燃料消費率*: 7.5–4.7 ℓ/100km、二酸化炭素排出量*: 181–123 g/km
* 表記の数値は欧州仕様です。