1930年代からレースに参戦し、技術を磨いてきたAudiはエアロダイナミクス(空気力学)の重要性にも早い段階から着目してきました。そして、長年蓄積された経験と技術をフィードバックして作られる市販モデルの数々は、その美しさで多くの人を魅了し続けるだけでなく、素材、剛性、重量、デザインといった、クルマのボディを構成する重要な要素においても革新的であり、先進性を体現しているのです。
Audiは、1930年代からレースの世界でエアロダイナミクス(空気力学)の重要性に着目。技術を磨いてきました。長年蓄積された技術を市販車にフィードバックし、ボディ上面のみならず下面の空気の流れをコントロールすることで、燃費性能の向上や走行安定性の向上に役立てています。
走行中のクルマには効率を落とし、燃費性能にも影響する大きな抵抗力が働きます。中でも空気抵抗は50~80km/h以上では走行抵抗の半分以上を占め、増加率は速度の二乗に比例。速度が2倍になると、空気抵抗は4倍にふくらみます。Audiは、効率向上のために早くから空気抵抗の低減に取り組み、インゴルシュタットにある風洞実験センターでの実験やコンピュータシミュレーションを重ねてきました。空気抵抗の大きさを示すCd値(空気抵抗係数)は小さいほど優れていますが、Audiは1982年に登場したAudi 100でCd値0.30という驚異的な空力性能を達成。今なおこの分野における世界のトップランナーであり続けています。