スフィアシリーズの第3弾となる電気自動車のAudi urbansphere conceptはこれまでのアウディで最大のインテリアスペースを誇るコンセプトカーです。
Audi urbansphere concept(アウディ アーバンスフィア コンセプト)のヘルスユースケースは車内を安らぎの場所へと変えるリラクゼーションプログラムです。
※本記事に掲載している写真はコンセプトカーです。市販モデルではありません。
※また、本記事に記載の技術システムや機能はコンセプトであり、導入の可否は地域の法律に基づきます。
※自動運転システムについてもなお、現在開発中のため市販モデルには適用されていません。自動運転はシステムの範囲内でのみ使用できます。
ゆっくり深呼吸を:ヘルスユースケースを起動すると、デジタルアシスタントが瞑想を促す。
ゆっくり深呼吸を:ヘルスユースケースを起動すると、デジタルアシスタントが瞑想を促す。
インテリアの照明が暖かいアプリコットの光へと変わり、心地良い音楽が流れ、ディスプレイがゆっくりとした呼吸のリズムを促します。シートが倒れ、あなたは何もかもを忘れて呼吸に集中します。日々の忙しさや喧騒は置き去りにしましょう。
Audi urbansphere conceptはあらゆる細部を段階的に調整しながらあなたがリラックスして瞑想できる環境を整えます。この機能はヘルスユースケースと呼ばれ、照明やシートの調整、音響やデジタルインターフェースなどを駆使しアウディの最新のコンセプトカーを静かなオアシスへと変身させます。
車内を憩いの場に。Audi urbansphere conceptのヘルスユースケースは没入型の至福体験を提供する。
車内を憩いの場に。Audi urbansphere conceptのヘルスユースケースは没入型の至福体験を提供する。
クリスティーナ・ヒューバー
アウディでインターフェースデザインを担当するクリスティーナ・ヒューバー。彼女はアウディの子会社で、イタリアのトリノにあるイタルデザインと共同でプロセスを開発しました。
「Audi urbansphere conceptはまるで隠れ家のような空間です。ヘルスユースケースでは、自宅では体験できない、まるで繭に包まれているかのような特別な雰囲気を演出します。」
この機能はこの車が提供する体験のほんの一部です。Audi urbansphere conceptはあなたが車両に近づくと地面にウェルカムライトが照らし出され、ドアが自動的に開きます。そしてアンビエントライトに照らされながらシートがドアに向かって回転します。車に乗り込むとデジタルインターフェースのパーソナルアシスタントがあなたを歓迎して出迎えます。クリスティーナ・ヒューバーはこう話します。
「デジタルアシスタントは執事のようなものです。いつもそこにいて、あなたの要望に必ず応え、あなたにアドバイスしたり対話してくれるのです。」
アウディでインターフェースデザイナーを務めるクリスティーナ・ヒューバー。彼女はAudi urbansphere conceptのヘルスユースケースを開発した。
後部座席に座る方へのアシスタントオプションの一つにヘルスユースケースがあります。後部座席に座り、このオプションを選択するとフロントシートのバックレストに搭載されたカメラがあなたの顔をスキャンし、瞳孔のサイズを測定してストレスレベルを検知します。ストレスレベルが高いとシステムがイマーシブな瞑想プログラムを立ち上げ、リラックスできるよう促します。
照明はリラックスできる暖かな色へと変わり、心地良い音楽がかかってシートが60°の角度に倒れます。そうしてAudi urbansphere conceptの車内が癒しの空間へと変わります。瞑想が終わるとインテリアは元に戻り、乗員は残りの時間の過ごし方を自由に決めることができます。仕事に集中するのも、アップテンポな音楽を聴くのも、会話に没頭するのもあなたの自由です。
Audi urbansphere conceptのヘルスユースケースは車内のリラクゼーションプログラムです。あなたがゆっくりと呼吸をし、気分を落ち着かせるためのお手伝いをします。気分転換後はそのまま、リラックスした状態で自由な時間を楽しむことができます。
クリスティーナ・ヒューバー
Audi urbansphere conceptに乗り込んでドアを閉めれば大都会の喧騒は置き去りに。自分だけのプライベートな時間を満喫しよう。
Audi urbansphere conceptに乗り込んでドアを閉めれば大都会の喧騒は置き去りに。自分だけのプライベートな時間を満喫しよう。