この車両はコンセプトカーです。市販モデルではありません。
リヤはロードスターのクラシックな流線と大きなガラスセクションで風の流れを最適化しています。
“グランドツーリング”モードでは全長5.19メートルの、先進的なラグジュアリー体験を再定義する電動ロードスターとなります。
“グランドツーリング”モードの自動運転ではステアリングホイールやペダルはなくなるため、運転席も助手席も飛行機のファーストクラスのように足元を広々と自由に使うことができます。
ドアは後ろ側が固定されたリヤヒンジ式です。これによりボディやフレームの部品を車体の前方へ25センチ移動させることができました。アクティブな“スポーツ”モードではAudi skysphere conceptは4.94メートルの俊敏なスポーツカーとなります。
ワイドなタッチスクリーンモニターとセンターコンソールの上部で車のシステムやインフォテインメントを操作できます。
フロントと同様、リヤのデザインは車体の横幅いっぱいに広がったデジタルコントロールのLEDパネルが特徴です。光り方によってどのモードで運転しているか示します。
センターコンソールのモニターパネルにある操作部は“スポーツ”モードのときのみ出現し、“グランドツーリング”モードではレイアウトの中にすっきりと格納されます。
“スポーツ”モードではステアリングホイールとペダルはコックピット内のカスタマイズされた位置につきます。ダッシュパネルの操作部やセンターコンソールのモニターも再び現れます。
Future
スポーティーで情熱的でエレガント。Audiの4台目となるSphere conceptはquattro技術を搭載し、革新的なオペレーティングコンセプトを備えたコンバーチブルのクロスオーバークーペです。
アウディがスフィアコンセプトカーで表現する未来のモビリティ。その原動力はサステイナビリティにあるとAudiの役員、ヒルデガルト・ヴォートマンが語る。
Audi urbansphere concept(アウディ アーバンスフィア コンセプト)のヘルスユースケースは車内を安らぎの場所へと変えるリラクゼーションプログラムです。
共創プロセスの一環として、Audi urbansphere concept(アウディ アーバンスフィア コンセプト)のインテリアはイタリアの家具ブランド、ポリフォームがデザインしました。創業者の娘でマーケティング・コミュニケーションマネージャーのマルタ・アンザーニが今回のプロジェクトについて語ります。